帰ってきた甲子園のマウンドで、プロ相手に新たな変化球の可能性を探った。阪神ドラフト1位・西純矢投手(18)=創志学園=が「1球だけツーシームを投げました」と振り返るのは24日のウエスタン・オリックス戦。四回1死で対戦した頓宮への2球目、149キロの同球は高めに浮いてボールとなったが、活用できる球かを確認できたことが大きい。 そもそもなぜツーシームに目を付けたのか。習得を目指した背景を西純が明かす。「初登板(3月13日・関西国際大戦)の時に直球がシュート回転していて、スライダーに頼っていた。ただ、投球回が増えると通用しなくなると思う。ツーシームがあれば、投球の幅も広がると思って」