「あれだけ(痛みに)強い男が『痛い』と言って、今日もそれが残っているということで、レントゲンを撮ったらやっぱり骨折していた」  巨人・原辰徳監督(61)が、6月21日の阪神戦(東京ドーム)の五回に左腕に死球を受け、後日に左前腕の尺骨骨折と判明した小林誠司捕手(31)について説明した言葉を聞いて、4年前を思い出した。甘いマスクの裏にある、強靱(きょうじん)なメンタルを垣間見た出来事だ。