NBA、ネッツは14日(日本時間15日)、ロケッツとのトレードで得点王3回、17-18シーズンMVPのジェームズ・ハーデンを獲得したと発表した。ネッツは得点王4回のケビン・デュラントとリーグを代表するPGカイリー・アービングがプレーしており、リーグ屈指のビッグスリーを形成する。 米報道によると、ネッツとロケッツのほか、キャバリアーズ、ペイサーズの計4チームが絡む大型トレード。ネッツはハーデンと、キャバリアーズから24年ドラフト2巡目指名権を得て、ロケッツへGキャリス・ルバートとFロディオンズ・クールッツの2選手と3つのドラフト1巡目指名権などを、キャバリアーズへCジャレット・アレンとFトーリアン・プリンスの2選手らを送る。
米プロバスケットボール、NBAは13日(日本時間14日)、この日予定されていた八村塁所属のウィザーズージャズ戦、セルティックス-マジック戦、サンズーホークス戦の3試合と、15日(同16日)のピストンズ-ウィザーズ戦、サンズ-ウォリアーズ戦の2試合の延期を発表した。いずれも新型コロナウイルス対策規定によるもので、昨年12月22日(同12月23日)の開幕以降、前日まで4試合が延期されているが、1日3試合はシーズン最多。懸念されたコロナ問題が深刻化している。 ウィザーズは前日に八村とバグナーの2人が同規定の対象者として13日のジャズ戦の出場未定を発表。その後、リーグはウィザーズが濃厚接触者の調査のため、最少登録メンバー8人をそろえられないことから13日と15日の試合の延期を発表。サンズは11日にウィザーズと対戦したことから調査を要するとして13日と15日の試合を延期。選手の感染が判明したセルティックスは10日のヒート戦、12日のブルズ戦に続いて3試合連続で実施を見送られた。
Bリーグの島田慎二チェアマン(50)が10日、オンライン取材に応じ、オールスター(15、16日、水戸)が中止に至った経緯を説明した。8日には観客を入れて予定通り開催することを発表していたが、一転、9日に中止を決定した。 Bリーグはかねて「バスケで日本を元気にする。このチャレンジのためにも、Bリーグを存続させること、クラブを守ることが何より必要不可欠」(島田チェアマン)と考えている。チームの経営、リーグ存続のため、緊急事態宣言下でも基本的には試合を開催する方針を示している。8日の段階で水戸市から受けたのは中止の「要望」だったといい、自治体に中止を強制するものではないことを確認し、開催を発表した。