2月に開幕するテニス・全豪オープン(メルボルン)を前に、入国の際に搭乗したチャーター機で新型コロナウイルスの陽性者が出たため、同乗した選手たちが14日間の隔離を余儀なくされ不満が噴出している問題で、海外メディアからは半年後の東京五輪でもさらなる混乱が起こることを不安視する指摘が出てきた。 全豪オープンでは約1200人の選手、スタッフ、メディアがオーストラリア入りする予定で、現在、同乗者に陽性が出たため厳しい隔離措置がとられている選手は72人に及ぶ。ホテルの部屋からの外出は許されず、練習ができず、食事も自由に取れないため、選手からは不満が噴出。一方で厳しい措置で感染者数を押さえ込んできたオーストラリア国民からは不満や緩和を求める選手たちへ厳しい批判がとんでおり、大きな問題となっている。
2月に開幕するテニスの全豪オープン(メルボルン)を前に、入国の際に登場したチャーター機で新型コロナウイルスの陽性者が出たため、同乗した選手たちが14日間の隔離を余儀なくされ、不満が噴出している問題で、海外メディアからは半年後の東京五輪でもさらなる混乱が起こることを不安視する指摘が出てきた。 全豪オープンでは約1200人の選手、スタッフ、メディアが豪州入りする予定で、現在、同乗者に陽性が出たため厳しい隔離措置がとられている選手は72人に及ぶ。ホテルの部屋からの外出は許されず、練習ができず、食事も自由に取れないため、選手からは不満が噴出。一方で厳しい措置で感染者数を抑え込んできたオーストラリア国民からは不満や緩和を求める選手たちへ厳しい批判がとんでおり、大きな問題となっている。
日本レスリング協会は18日、臨時理事会をオンラインで開催し、国庫補助金などから日本代表コーチらに支払われる報酬の一部を不適切に使用していた問題で、責任の処遇をめぐって全役員がいったん辞任する案も浮上した。次回の理事会で決定する方針。当時のコーチ16人から計約1400万円を不適切に集めていたことなどをまとめた報告書を昨年末、日本オリンピック委員会(JOC)に提出したことを報告した。 問題は2010年から3年ほどの間、当時の強化責任者がコーチから寄付金を募り、本来の選手強化を目的とした使途とは異なる食事代などに充てていたというもの。日本協会は昨年8月に不適切な会計処理を認める報告書をJOCに提出したが、再調査を求められ、当時のコーチ39人にヒアリングを行った上で、16人から総額1400万円弱の寄付を募っていたとの報告書を昨年12月24日に提出していた。
水球男子のリオデジャネイロ五輪日本代表主将でセルビアの強豪クラブ・レッドスターにレンタル移籍する志水祐介(32)=ブルボンKZ=が18日、新潟県柏崎市内で会見を行った。志水は「セルビアという強豪国でしっかりと頑張ってきて、東京オリンピックで良い結果を残せるようにつなげていきたい」と意気込んだ。レンタル期限は5月末まで。 「水球をやっている人なら誰もが知っている」という強豪チームへの移籍に最初は「雲の上の存在で、そんなところでできるのか」と驚いたという。海外選手に比べて体格は劣るが、「パワー勝負ではなく技術だったり、スピードを生かした攻撃で勝負していきたい」と気合は十分だ。